チャリを免許制にしたら


 起訴状によると、男は2月2日午前6時過ぎ、同市三重町菅生の歩道で自転車に無灯火で乗っていた際、歩いていた男性(当時71歳)に正面から衝突。男性を転倒させて頭に大けがを負わせたとしている。男は「ぶつかるまで気付かなかった」と話しているという。

 男性は脳挫傷と診断され、約半年間入院。退院後も失語症などが残った。

 自転車は原則、車道走行。車道の交通量が多い場合、歩道走行が許可されるが、事故の現場では認められていなかった。地検は起訴の理由について「無灯火だったことや、けがの程度が重いことを勘案した」と説明している。

節分のころの午前6時といえば真っ暗ですよ。無灯火のチャリが歩道を走ってて「ぶつかるまで気づかなかった」ということは、間違いなく前方不注意です。それで脳挫傷、入院半年とは・・・痛ましい。そろそろ自転車も免許制にすべきでは?