性善説は正しかった

Spontaneous giving and calculated greed. Rand DG, Greene JD, and Nowak MA. Nature 489, 427–430 (20 September 2012)
人を助かるか、自分の持ち分を確保するかー 考慮時間が短いほど助ける決断が多くなり、考慮時間が長くなると利己的な選択肢を選ぶ傾向がある、というNatureの論文です。アブストしか読めてませんが、日常生活では協力的てあったほうが有利だから、とっさな判断は本能的であるという仮説を提唱し、検証しています。
この論文が本当なら、人間も捨てたもんじゃないですね。