ビートたけしさん、ぜひ実現を

一番弟子の快挙には照れくさいのか「オレがあいつの悪口を言えないのはオレがした悪いことを全部知っているから」と苦笑い。「応援演説に誰も(芸能人が)来なかったのは全員に断られたから」「あいつが知事ならオレは総理大臣をめざしちゃおうかな」と毒舌を連発した。

29日放送のテレビ朝日系「TVタックル」での発言だそうです。たけし氏が国政選挙に出たら間違いなくブッちぎりのトップで当選するでしょう。本当に総理大臣になってくれたらいいのに。ユーやっちゃいなよ。

人を説得するということ

そういえば以前、ニセ科学動画が話題になった菊池誠氏の講義を受けたんですが、そこでニセ科学を信じている人をどうやって説得するかってお話をされていたんですね。そういう人たちを説得する場合、論理的に逃げ道を塞ぐように攻めて行くってやり方ではダメだって仰ってました。「これは間違ってる、これも間違っている、だから水からの伝言なんか嘘なんだよ信じるなよ」って説得しても無駄だそうです。大槻教授みたいに頑固に否定するようなやり方じゃダメだって。自分の人格を否定されるように感じてしまい、ものすごい拒否されて逆切れされるんだそうです。そうならないためにも、科学の不完全さを認めるとか、相手の個人的体験を否定しないとか配慮すべきというお話でした。

ちょうど今ごろ菊池先生の公開講演会の真っ最中ですが、諸事情により行けなかった自分は指くわえながらレポ待ちです。
それはさておき、何かを信じてる人を説得するに理詰めじゃなく「相手に逃げ道を残す」ようにしなきゃダメというお話。まぁこれはひきこもりや非コミュを叩くだけじゃいかんぜよってコンテキストで出てきた例え話なのですが、社内調整や大きなサークルの根回しをしたことある人なら実感を持って知ってることだと思います。力任せの折伏では、相手を根っこから動かすことはできない。
類似の話*1として思い出したのは「医学コミュニケーション」を研究している人の発表でした。世の中には、糖尿病で甘いものを控えなきゃいけないのにケーキを食べ続ける人や、服薬を続けないと病状が悪化するのに薬を飲まない人、または眠れないほどの痛みを伴う虫歯があるのに歯科医院に来ない人がいます。医療者側としては、こういう人たちをどうにかして治療したい。でも正論を突きつけたら益々厭われて話を聞いてくれなくなる。そこで発表者は、例に挙げた人たちを力ずくの正論じゃなく、カウンセリングに似た対話で治療に向かわせられないかという取組を紹介していました。重要なのは、相手の話を否定せず同調しクネクネすることらしい*2

*1:ここで「類似の話」としたのはコミュニケーションの取り方であって、ひきこもりや非コミュが病気の人たちと類似であるという意味では断じてありません

*2:具体的な話を書きすぎると正体がバレるので割愛

ラブホ研究で博士号

世代や地域での差があぶり出せるのではと考え、卒業論文のテーマに決定。ラブホテル考察の著書がある、国際日本文化研究センター教授の井上章一氏のもとに日参し、同年12月、卒論を完成。一風変わった論文は学内で高評価を受けた。

 ところが、井上氏は「ボクの研究の域を出ていない。フィールドワークの形跡がない」と厳しい評価。一念発起して大学院に進学して、“リベンジ”となった。

世の中にはラブホ経営コンサルタントもいるらしいですから、全国のラブホを研究する人がいても不思議じゃないと思います。しかし・・・そのテーマで何の博士号をもらえるんでしょうか。井上氏は人文学者だそうですが・・・ そして卒業後の進路はどこに行くんでしょうか。やっぱソノ筋?

ナイストーク

法廷で西村氏は「原告の請求をいずれも棄却するように」と主張。さらに2Chの内部事情について事実確認を求める原告側とやりとりをしたが、2Chに縁がない裁判長は「お互い分かっていることが裁判所だけ分からない」とお手上げポーズ。「私の娘は(2Chを)よく知ってるのだが」と苦笑する裁判長に、西村氏は「よろしくお伝えください」と応じた。

裁判長もひろゆきも裁判長娘もイカス!

不二家の再建提携に山崎パンが

山崎製パンが不二家支援へ、業務提携に発展も
なんじゃそりゃ。つい1週間ほど前に、森永製菓との業務提携に「自主再建を目指したい」って答えたばかりじゃん>桜井社長。そんな言うことをコロコロ変えて、株主・消費者・森永製菓にどう説明するのか。