遺伝の説明
両親から、ところどころ穴のあいた袋をひとつずつもらって、
それを重ねたものが子供、と考える。
穴が重なれば中身がこぼれる(=重大な欠陥が現れる)し、
穴が重ならなければ中身はこぼれない(=重大な欠陥は現れない)
穴の開き方のパターンは、他人より親族のほうが似ているのが普通。あと、優性とか劣性ってのは優れているとか劣っているとかじゃなくて、
簡単に言えば、二つ揃って初めて現れる(=現れにくい)性質が「劣性」
ひとつだけでも現れる(=現れやすい)のは「優性」
ほう、これは分かりやすい例え話ですね。このスレで「劣性」と「悪い要素」*1がゴチャマゼになってる奴が多そうな印象を受けました。高校生物を受けてない層なんだろうか・・・
*1:ヒトの血液型だとO型が劣性だけど、O型は「悪い要素」ではない
ワトソンと黒人の関係
参考までに書いておくと、ほかならぬJames Watson氏の身体にも、「黒人の」DNAが大量に含まれている! [Watson氏の全遺伝情報(ゲノム)は公開されているが、その分析によると、16%が黒人の遺伝子であり、祖先の一人が黒人だったと分析されている。一般の欧州人においてはその割合は1%未満とされる。]
へぇ〜本当でしょうか。残念ながらソース記事はリンク切れで確認できませんが、皮肉な偶然ですね。