村上さんのインタビュー@yomiuri online
【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(上) (中) (下)
昨日の続き。やった、これで図書館に行かなくてすむゼ!ローカル保存して宝にする。
確かUCバークレーでの講演だったかで「新作のテーマは恐怖」と村上さんが話していたのを読んで、それから1Q84を読了したんで「はて、これのテーマが恐怖なんだろうか?」と考えてました。しかし村上さんが考えていたのは少し違った次元の恐怖だったようで。青豆が最初の地点に戻って探してたものが見つからなかったのは恐怖に近いのかな。
事件への憤りは消えないが、地下鉄サリン事件で一番多い8人を殺し逃亡した、林泰男死刑囚のことをもっと多く知りたいと思った。彼はふとした成り行きでオウムに入って、洗脳を受け殺人を犯した。日本の量刑、遺族の怒りや悲しみを考えれば死刑は妥当なのだろうと思うが、基本的に僕は死刑制度に反対だし、判決が出た時は重苦しい気持ちだった。ごく普通の、犯罪者性人格でもない人間がいろんな流れのままに重い罪を犯し、気がついたときにはいつ命が奪われるかわからない死刑囚になっていた――そんな月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。それがこの物語の出発点になった。
結婚式(笑)
都心に近い千葉県内のイタリアンレストランで開かれた結婚式の2次会。グレーのワンピースを着た東京都大田区の女性(32)は、「新婦の中学時代の友人」として、約100人の招待客を前にスピーチをした。
「○○(新婦)は周りの人のことを優先して考えてしまうので、自分に悩みがある時は黙り込んでしまいます。だんなさんは気づいてあげて、悩みを聞いてあげてくださいね」
大きな拍手がわく。だが、実は女性が新婦に会ったのはこの日が初めて。女性は、結婚式などに代理出席者を派遣するオフィスエージェント(東京都中央区)の登録スタッフなのだ。拍手を送った出席者の中にも、10人のスタッフが交じっていた。
女性は振り返る。「スピーチは新婦さんが考え、エージェント経由でメールでいただきました。終わった後は他の出席者に話しかけられないよう、スタッフ同士でかたまっていました」
なにそれこわい。「希薄な人間関係を象徴するようだが、背景には不況や職場の変化もあるという」って書いてあるけど、この記事のどこにも「不況」なんてキーワードは絡んでません。むしろ結婚式2次会にギャラ払って10人もサクラを仕込むんだからリッチなんじゃないのか?ブーケトスといい何のために結婚式やるんだろ。ってか朝日新聞は釣りがうまくなったなぁ。
Eddie Bauerが破産申請
エディー・バウアー、破産法適用を申請・CCMPが資産買収で合意
いいものを作るブランドだけにショック。営業はそのまま続けるらしいです。