Everything that has a beginning has an end.

遅まきながらMatrix Revolutionsを見てきました。周りの評判どおり「やっぱりなぁ」な結末。一緒に行ったSさんと二人でウンウンうなりながら帰ってきました。Sさんは哲学の話としてMatrixを見ているみたい。私はキリスト教、特にキリストが人類の原罪を償うために自ら犠牲にする贖罪ストーリーとしか見れなくなってしまいました。監督、あんなストーリー設定でそんな大きな題材を扱うなんて度胸あるなぁ。特に驚きもなく、予想していた結末を確認した2時間15分でした。

帰宅したらナウシカやってたので後半見ました。大人になってから見ると突っ込みどころ満載で驚きましたよ。ナウシカって、厳しく命令したと思ったら突然泣き出したり蟲と笑顔で話し出したり、言動に一貫性が全くない。よって見ている側まで落ち着きなくなってしまいませんか? クワトロはいい味出てるってのは働き出して初めて判るかも〜。大人の渋みってやつですな。