新月の力?

冬の「新月の木」は腐らず良質で長持ちする家を建てることができる−。月が満ち欠けするサイクルに合わせて木を伐採する伝統的な手法が林業関係者や研究者から注目されている。新月の木で林業振興をめざすNPO法人特定非営利活動法人)「新月の木国際協会」も発足した。月が生物に及ぼす不思議なパワーの謎に迫ろうとする研究発表や新月の木の作品展も計画されている。 同協会の増田正雄理事長(68)によると、新月の木を伐採できるのは、冬期の「下弦の月」から新月まで七日余りの間。そのまま数カ月間、枝葉を残して自然乾燥させる「葉枯らし」を行うと良質な木材ができる。 新月の木は、オーストリアで製材業を営むエルヴィン・トーマさんが、著書「木とつきあう智恵」(地湧社)で紹介しており、ヨーロッパで注目を集めている

ロマンチックにして有用な記事なのでメモ。昔からの言い伝えには科学的検証で有用性が証明されるものもありますが、これもその1つのようです。大自然の神秘を感じますね。