奇祭「はだか祭」

裸男たちが激しくもみ合う奇祭「はだか祭」が21日、愛知県稲沢市国府宮神社で行われ、境内や参道は13万5000人の見物客(県警稲沢署調べ)で埋まった。 正式には「儺追(なおい)神事」と言われ、約1230年前の奈良時代に始まった。主役の神男(しんおとこ)に触れると厄をはらうことができると伝えられる。 午後4時40分ごろ、神男の水谷嘉秀さん(35)が9000人の裸男たちの中に飛び込むと祭りは最高潮。水谷さんは裸男にもみくちゃにされながら、同5時21分、儺追殿にたどり着いた。

この「神男」だけにはなりたくない。ある意味、まさに神。