遠隔愛撫?!

インターネットを介した身体の触れ合いを可能にするサイバネティック・システムが開発された。このシステムは、遠くにいる動物や他の人間に触ったり、その反応をリアルタイムに感じたりできるもので、とりあえずはニワトリを使って実験が行なわれている。 国立シンガポール大学のミックスト・リアリティー・ラボに所属する一風変わった研究者らのグループが開発したこのシステムは、『タッチー・インターネット』(Touchy Internet)と呼ばれている。その仕組み(概念図)は以下の通りだ。 研究室内には、ニワトリ形の中空の人形(写真)が用意されている。人形は機械的な位置調整が可能な台座に据えられ、コンピューターの近くに置かれている。 システムのスイッチを入れると、人形はすぐに生命を吹き込まれる。裏庭にいる本物のニワトリの動きが1台のウェブカムでキャプチャーされていて、その動作が再現されるのだ。 実験者が人形をなでてやると(写真)、その感触はこの本物のニワトリに伝えられる。

・・・なぜ対象がニワトリ?? ニワトリって撫でられると嬉しがるんでしょうか。って疑問はさておき、これが人間に使用できるようになったら可能性は無限に広がると思います。主にアダルト分野だと思いますがね。