バスの再就職先

石原慎太郎東京都知事の怒りを買って廃車になる運命だった中古の都営バス60台に、再就職先が見つかった。大津波の被害を受けたスリランカに贈られる。 東京の排ガス規制に適合しないため、都交通局は規制のゆるい地方に転売するつもりだった。しかし、知事が「東京で走れない車の転売は許さない」と一喝。転売は中止になった。 スリランカ津波被害で公営バス2000台が被災した。「捨てるぐらいなら譲って」と頼まれ、復興のために快諾した。「バス自体はまだまだ元気です」と交通局。

まだ使えるバスの再就職先が見つかってよかったです。しかし石原都知事は、いくらお怒りとはいえまだ使えるものを廃棄させようとするとは、「もったいない」精神に逆行してますな。