蛍の光の力

大学の生協で昼ごはんを食べていたら蛍の光が流れてきました。どうやら土曜日は早く店じまいするらしいのですが食事中の人はあと30分いてもいい旨のアナウンスが蛍の光とともに流れてきました。
ところが蛍の光が聞こえてくると「あと30分いてもいい」と言われても焦ってしまって、大急ぎで腹に詰め込んで出てきてしまったのです。恐るべし、蛍の光パワー。おそらく蛍の光は日本中どこでも"閉館の合図"や"卒業式"のイメージで使われ続けているので、日本人なら蛍の光を聞いたら多少なりとも「--終了--」と捕らえてしまうのではないでしょうか。これぞ刷り込み。
ところで蛍の光といえばスコットランド民謡ですが、元祖のスコットランド人は蛍の光をどのように捉えているのでしょうか。ググってみたところ、蛍の光のオリジナルの歌詞は「再開した友と交わす酒」についてうたっているようです。う〜ん、近いけれど日本バージョンとは違う。