舞の海ハリウッドデビュー

大相撲・元小結でタレント、舞の海秀平(37)がハリウッドデビューすることが15日、分かった。チャン・ツィイー主演の映画「SAYURI」(12月10日公開、ロブ・マーシャル監督)に関取役で出演する。 ・・・中略・・・ スティーブン・スピルバーグが製作を担当した大作映画「SAYURI」に“本職”の関取役で出演する。 芸者のさゆりと豆葉(ミシェル・ヨー)が、会長(渡辺謙)と日本人ビジネスマン・延(役所広司)の4人で相撲見物へ。そこで相撲を取っているのが舞の海だ。「宮城山」という四股名(しこな)。4人が応援する、堂々たる正攻法の人気力士という設定だ。 昨年12月に米ロサンゼルスで撮影を行った舞の海は、元行司の木村庄之助さんと参加。外国作品で相撲を取り上げるので「コメディータッチの映画かな」と思っていたという。だが、現場に行くと、昭和初期の相撲の環境を見事に再現していたことに驚かされた。「当時の二重土俵、審判の様子、懸賞旗、行司、すべてが本物」と感動。マゲのカツラをつけるために2時間を要したが、マーシャル監督から相撲について質問攻めを受け「思った以上に、日本の相撲のことを細かく調べていた。撮影は緊張した。天覧相撲を思い出しました」と振り返った。

SAYURIって妙に捻じ曲がった日本の小説のような気がしていて食わず嫌いだったのですが、この記事を読んで少し興味を持ちました。少なくても相撲観戦のシーンは舞の海さんをもってして「すべて本物」と言わしめる完成度らしい。要チェックです。