一澤帆布の骨肉騒動

信太郎氏側の遺言書に対し、信三郎氏は13年9月、京都地裁に無効確認を求めて提訴。遺言書の押印が「一澤」ではなく、「一沢」となっているなど不審点が多いと指摘し、「日付の新しい方が正当な遺言書」として昨年12月、最高裁で敗訴が確定した。

「長男、信太郎(60) 三男、信三郎(56) 四男、喜久夫(54)」って四男だけネーミング規則から外れてる、っていう突っ込みは置いておいて。遺言書の押印が「一澤」ではなく、「一沢」ってのは論外でしょ。
一澤帆布工業といえば京都の老舗ブランドとして女性に人気の鞄屋さんですが、遺産相続を巡って揉めているようです。本店以外では販売しない、日曜日は休業といったポリシーを通じてブランドイメージを高めてきたのに今回の相続問題でイメージがガタ落ちになるのは避けられそうもありません。