洋服と向き合う

同じ方法でたたんでも同じようにタンスにおさまってくれないこと、同じように洗濯しても洗い上がりの違うこと、同じような値段でも痛み具合が違うこと、同じようにアイロンをかけても同じような姿勢になってくれないこと、こういったことが、服と向き合う時間を習慣として持ったことでとてもよくわかるようになった

最近ウェブ上で「オタク(非モテ)と服装」についてちらほら見かけると思ってたのですが、この文章は面白い。なるほど、洋服は「買う」「着る」の他に「手入れする」がありますね。自分で洗濯し畳みアイロンをかければ自ずと服のクオリティがわかるってのには激しく納得。逆に言えば「おかんが買ってきた服で十分。洗濯された服はその辺に放置」なお子ちゃまじゃ、服と向き合うことはできない。
一般的にいい会社、といわれる人たちと打ち合わせをすると彼らのスーツやコートの仕立ての良さに驚く。そうじゃなくてもアイロンのきちんとかかったハンカチを持ち歩いてる取引先の人は、そうじゃない人より信用しやすいと経験則から勝手に言わせてもらいます。もちろん女の子はそういった細部を驚くほどよく見てるから手を抜いちゃいかん。