国民生活時間調査

 日本人がテレビを見る時間は平日が約三時間半、日曜は四時間を超えることが二十日、NHK放送文化研究所がまとめた「平成十七年国民生活時間調査」でわかった。
 この調査は五年おきに実施されており、今回が十回目。十歳以上の国民一万二千六百人を対象に行われ、有効回答数は七千七百十八人だった。
 テレビ視聴時間は一人当たり一日三時間三十九分。また七十歳以上に限れば一日五時間半を超えている。全体では九割の人がテレビを一日十五分以上見ているが、二十代男性がテレビを見る割合は初めてどの曜日も八割を切った。
 新聞は国民の44%が読んでおり、平均時間は二十一分。平日では男女十代と女性七十歳以上を除くすべての層で読む人が減っており、この結果、男女とも四十代以下で平日の新聞読者は50%を割り込むこととなった。

やっぱりTVを見る人と全然見ない人がクッキリわかれてきてますねー。日曜日は起きてる時間の1/4はTV見てるって、見すぎですよ>平均。あと新聞の購読層がマイノリティになったのも、予測はできても数字で出てくるとインパクトあります。
有効回答割合が61.3%の調査結果なのでそれを差し引いて考える必要はありますが、興味深いです。こういう調査票にきちんと回答する人って、やっぱり新聞を購読する人のほうが多そうですから。TVも見ない人たちって回答率低そう。selection biasがかかってる可能性がありますな。