アメリカの超保守化

サウスダコタ州の法律は「受胎の時点で生命が始まる」と明記され、中絶手術を行った医師に禁固5年と罰金5000ドルを科す内容。レイプや近親相姦(そうかん)の被害者が中絶することも禁止している。知事は6日、「社会で最も弱く力のない胎児を守るための法案だから賛成した」との声明を発表した

ついにきたか。レイプの被害者ですら中絶できない悪魔の法律、中絶禁止法がサウスダコタ(SD)州で通ったそうです。SD州といえばアメリカ中部の保守的な土地ですが、deep southと呼ばれる超保守地帯からは少し外れます。そのSD州で中絶禁止法・・・アメリカが暗黒時代に突入していくのをますます実感し暗澹たる気分になります。