Analysis of Epistatic Interactions of Human SNP Research

「日本代表は、ワールドカップに出場する力をつけた。アジアではチャンピオンになる実力を持ったわけだ。しかし、残念ながら、ワールドカップに出場する32か国のうち突出した力を持っているわけではない。まさにアベレージ(平均値)のチームだよ」
 32チームのうち、16チームは予選敗退する。日本代表は、「現時点ではその16チームのうちのひとつ」なのだ、と彼は言う。
「予選3試合のうち、1勝はできる可能性はあった。けれど、予選で勝ち点6以上を上げ、決勝トーナメントで勝ちあがっていくことは、アベレージの力では不可能なんだ。強いチームには個性がある。その個性が日本には見られない」

サッカーに興味はなくても読んでて納得した記事。サッカー日本代表の問題は「個性のない」ことだそうで、それって日本人そのものじゃないですか。出る釘は打たれ、中庸であることが美徳とされる日本文化に即したチームが、予選敗退するのは実力の表れということでしょうか。
日本チームで個性のあるプレイヤーとして群を抜いている中田。彼は1997年のフランス大会で日本代表に選出選出されたときに「代表に選ばれても枠にはめられ自由にパスを出せないのなら意味がない。それだったら、おれじゃない誰か別な人を入れた方がいいよ」と言ったそうですが、それから8年経った今大会でも「彼の個性は殺され続けている」と書かれています。日本が個性を受け入れて突出した個人を育てられるような文化になるのがいつになるやら。