大相撲秋場所 千秋楽

上にも書きましたが、勝ち越しがかかっていた力士が次々と負けていく不思議な千秋楽でした。今場所の特徴は、下位で負け越した力士は大負けが目立つ代わりに、上位陣はお互い星の潰し合いでした。それでも三役以上は誰も落ちないという異常事態(?)に。その割を食ったのは二桁勝利と複数の銀星を挙げた西前頭筆頭・露寶と、西三枚目・安美錦では。両者とも成績を見たら十分に三役入りなのに、上に阻まれて可哀想なことになりそうです。まぁ解説の北の富士さんも言ってましたが、いずれ上がれる実力の持ち主ですから。来場所が今から楽しみです。
【追記】
今場所の中旬まで白星先行だった琴光喜関、7日目に白鵬を破ったとこまでは好調だったのですが・・・あとはズルズルと。冗談のように「そろそろ星の整理をするのでは」なんてウェブ上で書かれてましたが、今場所も本当に8勝7敗で終えました。ここまでくるとお家芸かも。

【名言・迷言】
雅山にはたき込まれ、関脇で6場所連続で8勝7敗に終わった琴光喜

「(武雄山の)連敗もすごいけど、これも記録じゃないかな」