バクテリアゲノムに暗号を埋め込む

ITmedia News:記録媒体はバクテリア――「数億年」の保存目指す慶応大学研究チーム
ロマンのあるプロジェクトです。バクテリアのゲノムに、暗号化した情報を埋め込み、HDDや紙よりも永続的な記録媒体にする研究が進んでるそうです。
「われわれが考えているのは何億年という単位だ」と語る慶応大・冨田教授。目指しているロマンには賛同しますが、何億年も経ったら変異が挿入されすぎて暗号が変わってしまうでしょうし、何より暗号を読み取る人類は死滅してると思いますよ?

突然変異によって保存したデータが破壊されることはある。データは損なわれることのないよう、バクテリア内部の4カ所に保存されていると冨田教授は言うが、細菌学の専門家である九州大学の土居克実氏はこれに疑問を投げ掛ける。