横綱白鵬誕生

白鵬は五つ紋の羽織袴(はかま)を着て、宮城野親方夫妻と並び、「横綱の地位を汚さぬように精神一到を貫き、相撲道に精進致します」と口上を述べた。

白鵬関、横綱昇進おめでとうございます。口上はシンプルなものを選ばれたようです。相撲協会から使者を迎えたのは宮城野親方夫妻・・・わかっていても熊ヶ谷親方が不憫でなりません。
横綱土俵入りの露払い・太刀持ちが、それぞれ龍皇・安美錦に内定したそうです。三つ揃いの化粧回しは富士山と月が入っているそうで、名古屋場所でのお披露目が今から楽しみ。

白鵬自ら富士山と月を入れることを希望したという。川崎氏は貴乃花(現親方)の横綱昇進時に「赤富士」の化粧まわしを描いたことで有名。太刀持ちと露払いには、満月と三日月が入っている。白鵬は尊敬する貴乃花と同じ富士の絵柄をまわしに入れることで、日本の国技を背負って立つ決意を表すと同時に、大横綱の魂を引き継ぐつもり。お披露目は、7月の名古屋場所となる見込みで、6月1日の明治神宮奉納土俵入りと、同2日の旭鷲山断髪式(両国国技館)では、相撲博物館から、宮城野部屋中興の祖・吉葉山(デザインは金獅子)のものを借りる。

それと長い間一人横綱をはってきた朝青龍関、一先ずお疲れ様でした。来場所からは東西両横綱角界を引っ張っていってください。今まで通り、憎いぐらい強い取り口を期待してます。