科研費NEWS

科研費に支えられた論文は05年度で15万件余にのぼり、取得された特許なども増えている。文科省が東京の主要6紙を調べたところでは、06年度には685件の研究成果が報道されていた。
 しかし、こうした報道には「科研費の助成による」という記載はほとんどない。「科研費」の名称が出るのは「不正流用」「水増し請求」「データ捏造(ねつぞう)で支出停止」といった問題絡みが多い。

国内外の日本研究者を支えてくれる科研費ですが、確かに一般の人には馴染みの少ないものかもしれません。たまに報道に上がったら問題絡みの話題ばかりじゃ誤解も生じるでしょうし、ポジティブな科研費のあり様を伝えるのは良い事だと思います。掲載内容が一般人に分かりやすく、かつ科研費の重要性が伝わるようにするのは難易度が高いと思いますが、頑張ってください。