携帯で漢字を調べる

漢字が書けない時に調べる手段は「本の形の辞書」(60.6%、複数回答可)の次に「携帯電話の漢字変換」(35.3%)が多かった。以下「ワープロ・パソコンの漢字変換」(21.3%)、「電子辞書」(19.4%)、「インターネット上の辞書」(10.1%)の順。携帯と答えたのは男性(28.9%)より女性(40.8%)が多い。年代別に見ると30代以下では携帯で調べる人が最も多く、20代は79.3%に達した。

こう言ってはなんですが、携帯だと辞書が手に届かない場所でも簡単に調べられるから楽。PCの前だとメール作成画面やメモ帳を立ち上げて漢字変換するほうが、更に楽。
文科省の調査結果ページを見ると、この他にも面白い結果があります。恩師への手紙だけでも手書きが優勢でよかったじゃないですか。漢字を習得するのに「漢文を読む」なんて、明らかに年配世代しか選ばない選択肢があったり。文科省はこれを踏まえて、どう漢字教育を変えようとするのか興味がありますね。