東急ハンズ銀座店

店内の雰囲気は東急ハンズの他店舗とも若干異なる。文房具フロアの6階では、陳列のポップを極力減らした。従来の店舗では、ポップなどのナビゲーションによって顧客が自分自身で目的の場所に到着できる自己解決型の動線を構築していた。
 一方、銀座店ではポップを極力減らすと同時にスタッフが顧客を積極的に案内するという。いわばコンシェルジュ型の店舗運営といえそうだ。
 店舗面積は3918平方メートル。新宿店(9958平方メートル)や渋谷店(6890平方メートル)と比較すると必ずしも大きな店舗ではないことが分かる。その中で東急ハンズ銀座店が打ち出した銀座ならではの品揃えや、女性客とDIY重視の戦略に今後も注目したい。

ふむ、次に東京出張があるときに寄ってみるか。従来の店舗は新幹線利用者には立ち寄りにくい立地だったけれど、狭いとはいえ銀座を押さえたことは大きいと思います。