日本外国特派員協会で共同記者会見

 大学卒業後に米スタンフォード大学ロンドン大学に留学したことがある麻生氏。特徴的なダミ声で「日本はストロングリーダーが必要。霞が関(官僚)のマシンはダメ」「オールドLDP(Liberal Democratic Party=自民党)とニューLDPの戦いだ」。ブロークン・イングリッシュならぬ「べらんめえイングリッシュ」で約10分間、持論を展開してみせた。

 福田氏の方は日本語であいさつ。「お手柔らかにお願いしたい」と控えめに切り出し、「官房長官時代もここ(同協会)で会見のお誘いがあったが、なるべく避けてきた。ここで話すことになるとは夢にも思っていなかった」とニヒルな笑顔をみせた。

麻生さんと福田さんが日本外国特派員協会ってとこで記者会見を開いたそうです。TVニュースでは「ここで話すとことになるとは〜」のとこしかやらなかったから前からの流れがわからなかった。2人の違いが対照的に出てきて面白い会見ですね。
しかし「麻生さんと福田さん」ってすんなり出てくるが、逆の順番では言いにくい。この辺の「二番手感」を福田さんはどうやって乗り越えるかが、総裁選を乗り切った後の課題かもしれません。