文科相がまともなこと言ってる

 大相撲・時津風部屋の力士=当時(17)、本名・斉藤俊さん=が稽古(けいこ)後に急死した問題で、文部科学省は、時津風親方を含め日本相撲協会関係者を事情聴取する方針を固めた。(中略)
 渡海文科相は、相撲協会の在り方について「しっかりしてくれ、という印象だ。非常に体質が古い。制度そのものが今のままで良いのか」と批判した。
 ただ「所管官庁が何でも首をつっこむと問題になる。第一義的には相撲協会が自浄能力でやってほしい」と述べ、自発的に再発防止策を策定するよう促した。

ををを、渡辺文科相がまともなことを言ってます。そうそう、相撲協会にはしっかりして、言われなくったって自発的に防止策ぐらい発表してほしい。しかし相撲協会は引退した相撲取りからなる「偉大なる素人集団」だからなぁ・・・やはり外部からコンサル的な監督者を迎えるべきだろうか。適任者が思いつかないが、スポーツを知りつつ的確な運営ができる、影響力を持つ人がいれば・・・そんな人いないか(苦笑)
【追記】

時津風親方は師匠会の後、報道陣に「(協会の)みなさんに迷惑をかけた」と謝罪の趣旨を説明。斉藤さんの遺族に対しては「何と申し上げてよいのか」とだけ語った。

順番が逆だろ。まず謝罪すべきはご遺族であって、協会や「みなさん」は二の次なのに。そんな態度だから民事訴訟まで検討されるんだよ。北の湖理事長といい、この危機感のなさはなんなんだろうか・・・上記引用記事の後半に出てる他の師匠らの方が、よっぽど問題を理解してます。