BMJがまた

年末恒例、BMJのジョーク医学論文シリーズより。オックスフォードの遺伝子研究センターの研究者たちによる力作である。

オリジナル論文 → Origins of magic: review of genetic and epigenetic effects. Ramagopalan SV, Knight Marian, and Knight JC. BMJ 2007;335:1299-1301.
BMJがまたやってくれました。ハリポタにおける魔法能力の遺伝形式について熱く論じてます。ざっと斜め読みしただけなのですがHapMap、ENCODE、epigeneticといった流行りのキーワードが散りばめられてるあたりに著者のこだわりを感じました。結論は「優性の遺伝子をメインとした多因子モデル」らしい。マグルから時々魔法使いが出てくるのは突然変異?