そっちに落ち着くのか

 「若かった頃、旅館の客の女子学生に触っても、文句を言われなかった」「少しぐらい触っても許された昔とは時代が違う」。率直な意見を交わした。「暴れ方のマニュアルを」との提案も出たが、「今回の問題は観光客相手に起きたことで、地域の人だけのなまはげとは別物」「青年に事前に注意しておけば、こんなことは起きなかった」という理由で見送られた。
 男鹿温泉郷協同組合は今年から、地元町内会に頼らず、独自になまはげ行事をする予定だ。
 「行事の性質上、なまはげがお客様の体に触れる場合があります」。あらかじめ書面で宿泊客や見物人たちにそう告知するのだという。

ktkr。男鹿温泉郷協同組合がなまはげのお触りを公認しました。女性客の激減を招いてどうするんだ。