阪大発ベンチャーが新薬の承認申請

大阪大学発の創薬ベンチャーアンジェスMG(大阪府茨木市)は28日、遺伝子治療薬の承認申請をしたと発表した。国内では初めて。27日に厚生労働省に提出した(中略)
 申請した治療薬は、血管を新たに作る作用をもつ「HGF」(肝細胞増殖因子)を生み出す遺伝子を用いた薬。(中略)
 07年6月に終了した臨床試験では、投与した患者27人のうち19人に痛みや壊死が縮小する効果を確認している。米国でも臨床試験を進めている。

会社設立から10年、東証マザーズに上場してから5年半、ついに大学発ベンチャーとして初めて新薬の承認申請を出したそうです。こういう成功例が1つでもあると業界が活性化されるチャンスが増えます。がんがれ。