美しい日本語は母親から

 子供の時に家庭で言葉遣いを注意してくれたのは父親より母親の方が多く、若い世代ほどその傾向が強いことが、文化庁が24日に発表した07年度「国語に関する世論調査」でわかった。また言葉の意味で「憮然(ぶぜん)」「檄(げき)を飛ばす」は、本来と違う意味で使う人が7割を超えていた。

やっべ、俺も憮然を間違えてた・・・ 子どもの言葉遣いを注意するのは母親が多い、というのであれば、ワイドショーの安っぽい言い回しを控えた方がいいのでは。「奥さん、そんな男とはねぇ、別れちゃえば」なんて粘っこくコメントする司会者は美しい日本語教育の敵。
ところで↓下の例ですが、上司には「お休みを下さい」が正解なのでは?昨今の何でも「〜させていただきます」ブームは本当にひどいな。

よく聞く言い方に関する質問では部下が上司に「休まさせていただきます」と言うのが気にならない人が49.1%もいた。「休ませていただきます」が正しい。