粉ミルクの次は椅子

中国製のひじ掛けいすやソファを買った人たちから、購入後にアトピー性の発疹が生じたとの苦情が数百件にも上り、販売していた大手量販店コンフォラマ(Conforama)が一連の該当製品を店頭から引き上げた。同社が18日、発表した。
 コンフォラマでは2005年から中国製のいすを販売しているが、7月に1人の医師が、自分の患者が発したアトピー性皮膚炎と関連がある可能性を指摘していた。中国企業Link Wiseが製造したいすの数種類で、カビ除け剤が過剰に使用されていたという。この物質は人によってはアレルギー反応を起こすという。

中国国内でメラミン入り粉ミルクの問題が深刻化してますが、今度は中国製の椅子が原因の急性アトピー性皮膚炎がフランスで続出しています。口にするものは気をつけよう、という次元じゃもうないんだな。恐ろしすぎる。