本末転倒?イヌDNA

 スタンパ紙によると、トリノ近郊、人口4万5000人の町ベルチェッリでは、同町で登録されているすべてのイヌのDNAデータを作成し、舗道や公園に置き去りに去れたふんから「容疑者」を特定、ふんの後始末を怠った飼い主に罰金を科すことを計画している。(中略)
 同紙によると、DNAテストには約13ユーロ(約2000円)がかかり、その費用は徴収する罰金を上回ることになるという。 

イヌの糞害防止のために飼い犬のDNAデータベースを作るらしいですよ。しかもDNAテストの費用は糞放置の罰金を上回るって・・・さすがイタリア、俺たちの(ry
しかしこれ、もうちょっと大きな仕組みの一環としてなら非常に有用なDBになりそうです。飼い犬登録の時にDNA型を登録することにしておけば、糞放置に限らず、迷い犬の捜索や予防接種のチェックにも使えるじゃないですか。コレ全部込みで初回テスト+登録のみ飼い主が負担して、あとは糞放置の犯人やらに課金していけばいいんじゃないでしょうか。十分に運用できると思うけど。