ゲームが上手で軽自動車へ

「ゲームで自信あった」=ひき逃げ逮捕の女子中学生−大阪
何だろう、この根拠のない自信は・・・ 今朝ラジオで小耳に挟んだ子育て相談に似たような話が出てました。5歳の子で自分の思い通りにならない事があると怒る、どうすればいいですか?という相談に、リスナーから「ウチの子もそうです。野球が好きだからやらせたら、バットはボールに当たるものだと思っていたらしく呆然としてました」という類似ケースが。をいをい、ボールがすべからくバットに当たってたら三振なんてないよwwwと朝から笑わせてもらったけれど、これは幼児の話だから微笑ましいんであって、同じメンタリティで中3の娘が公道で軽自動車を走らせちゃ笑い話にもなりません。このひき逃げ娘は、14歳になるまで幼児特有の万能感を手放す機会がなかったんだろうな。それはそれで不幸な話だと少しだけ同情しました。
ちなみに幼児万能感と結婚について↓蛇足

●不適応による抑うつと幼児的万能感の関係
社会で働くことができないので、気分がうつになる若者がもつ自信過多を幼児的万能感という。失敗を他人のせいにして自分には能力が十分あるが今はやらないというモラトリアムをひきずる状態で表われる。近年のニートはその典型である。また、妻に「私はあなたのお母さんじゃないのよ」といわれる夫もその一例である。

●考察
結婚という視点では、社会に適応した男性をパートナーに選ぶことが、大切である。
自分の結婚生活だけでなく、自分の子供の教育、精神的な支えなど男性の役割は大きい。女性が男性を見極めるときのキーワードが幼児的万能感でない男ということになるだろう。