内部留保でブクブク太る大企業

大量の人員削減を進めるトヨタ自動車キヤノンなど日本を代表する大手製造業16社で、利益から配当金などを引いた2008年9月末の内部留保合計額が、景気回復前の02年3月期末から倍増し空前の約33兆6000億円に達したことが23日、共同通信社の集計で明らかになった。

これは共同通信社 GJ。契約期限前に派遣切りをするトヨタ・キャノンなどの大手製造業社は、さぞ台所事情が苦しいんだろうと思っていたらさにあらず。 「01年度末の約17兆円から08年9月末に98%も増加」だそうですから、不況をやっと脱出した辺りからコツコツと資本を溜め込んでいるわけです。なんかコレ読んで、煙が来ると腹いっぱい蜜を吸い込んで動けなくなるミツバチを連想してしまった・・・アホ過ぎる。期間労働者を契約破棄までして首切りして助かった気になってるんだろうけれど、結局のとこ彼らは自分とこの商品の潜在顧客なんであって、巡りめぐって空前の営業赤字で株価下落してんじゃんか。欲張って手前らの利益ばっか目に入らないから商品が売れなくなるんだよ。そんなのオレにだって自明なのに大企業の経営者にわからないのが不思議でならん。バカなの? しぬの?