日本の生物系研究室は奴隷部屋

たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない
ある大学院時代の思い出、、、Joy of Life - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing
上のエントリを書いてからホットエントリを見てビックリ。今朝の夢とはてブがリンクしてる・・・! 大多数の例に漏れず、自分も「奨学金」という名の多額の学生ローンを背負いながら博士課程を退院していくわけだが、先の見えない奴隷奉仕をしながら精神を病んでいく輩はポツポツいます。日本の文化として

  • 若いもんは苦労してナンボ

という風潮の上に、生物系の研究室の文化である

  • 税金で好きな研究させてもらってるんだから滅私奉公せよ
  • 若手の労働力は無料の実験助手として使わないとラボが回らない

というダブル・ブロックがあり、この3つがあわさって院生・若手研究員が効率的にツブれていく「教育制度」があるわけです。そりゃ「たとえ死んだとしても」志しちゃいけないわなぁ。男なら「この道を行けばどうなるものか…迷わず行けよ。行けばわかるさ」って言いたいとこだけど、生物系の大学院進学だけは進んだ先は借金地獄の高学歴ワーキングプア