日本の検疫はユルいから

発熱疑いの外国人女性が検疫ゲート突破…成田空港‎
昨日の日記で「国際空港の検疫室にはシッカリ仕事をしてもらいたい」と書いたのは、実体験で入国審査前の検疫のユルさを知っていたからです。長時間のフライトで疲れ、やっと日本の地を踏んだ。空港から自宅までの最後の帰路が長いんだよなぁ。早く家に帰りたい。NEXの席を確保するには早くスーツケースをゲットして急がねば・・・ こんなことばかり考えてる人たちが、ちょっと検疫に立ち寄ろうかと考えるでしょうか(反語)。ましてや風邪の症状でシンドかったら、ますます「早く家に帰って寝てぇんだよ!」って考えますよ。入国時の検疫の任意深刻なんて、新インフルエンザのパンデミックの前にはないに等しいです。
ってか、はてブコメントでは「こいつはもう入国しちゃったぞ」って書いてますが、自分はこの女性と同じ飛行機で長時間過ごした同乗者の方が気になって仕方ありません。メキシコ発カナダ経由なら12〜16時間はかかるし、その間に乾燥した密閉空間に閉じ込められたら複数の感染者が出るでしょう。んで、その人たちも日本国内でせっせとウィルスをバラ撒くわけだ。おぉ恐ろしい。松屋の豚テキ定食の何百倍も怖ぇぞ。
【追記】
正しいが少し遅かったな。スイス、イギリス、ニュージーランドから韓国まで感染者が確認された今は、特定の地域からのフライトを調査しても片手落ちでしょう。
航空機、アメリカ便とカナダ便でも機内検疫