大相撲５月場所 14日目

いやぁ13日目の全勝対決も手に汗握る熱戦でしたが、今日の横綱戦も同等以上でした。●白鵬−琴欧洲○は、まさかこの大一番でカロがやってくれるとは思わず大声を上げてしまった。そのぐらい番狂わせでした。カロは元々の実力はあるのに、兄弟子同様に注目が集まると萎縮し、話題から外れると思い出したかのように白星をゲットする癖がありますね。
一敗対決の○安馬−朝青龍●。安馬が優勝への執念を見せました。ドルジは外掛けを受けた際に腰を打ったのか土俵上に転がってしばらく起き上がれない様子でした。明日は横綱決戦があるのに大丈夫か?! NHKニュース７によると相撲診療所には寄らずに帰ったそうですが･･･13日目の対琴欧洲戦でも無理な吊りや投げを繰り出してましたから、かなりの疲労が腰に溜まっていたのかもしれません。
その他の力士について。新小結の鶴竜が覚醒し７連勝をマークしています。関脇コンビが負け越してますから来場所は新関脇です。こいつのおっつけは、ひょっとしたら栃東並みになるかもしれないと密かに期待。反対に東前頭筆頭の豊真将が何と14連敗。場所のはじめは横綱戦で良い取組で期待したのですが･･･どっか悪いのでしょうか。そして崖っぷち大関･千代大海は、７勝７敗で千秋楽を迎えました。どうなるのでしょうか。もう全相撲関係者が注目しています。全ては明日へ。