そんな風に見えるのか

 『あの……何と言えばいいのか、今の私たちがやっていることって、ある種、学術的な感じもするときがあるんです。棋士の人たち、ゲノムかなんかの解析をやってるんじゃないか、と思うときもあります。(中略) なんか、ある手について「よし、ここは解析終了した」とやっているような(笑)』(「シリコンバレーから将棋を観る」第七章)とは羽生さんの言葉だが、本当にこの先、現代将棋にどんな進化が見えてくるのか。本当に面白い。

いやいやいやいや羽生さん、棋士先生方の頭の中の処理に比べたらゲノムの解析なんて屁の河童ですよ。と謙遜してみるテスト。