神職の世界は謎に満ちている

同じ神社に勤める神職の女性を脅したなどとして、警視庁捜査1課は16日、強要未遂と恐喝未遂の疑いで、東京都八王子市明神町神職、近藤雅弘容疑者(30)を逮捕した。同課によると、近藤容疑者は「彼女が憎くて、やってしまった」と供述しており、捜査1課は動機を詳しく調べている。

 逮捕容疑は6月10日ごろ、同市内に住む20代の神職の女性方に「このまま神社にいるようだったら宮司、神主、巫女を襲撃する。関東から出ていけば止める」と書いた封書を郵送したとしている。

 さらに、女性が従わなかったことに憤慨し、同月26日ごろ、「チャンスをふいにしちゃったね。死刑確定だ。最後の機会を与えてやる。6月30日、京都の神社まで1千万円を持ってこい」と書いた封書を郵送し、現金を脅し取ろうとしたとしている。

 同課によると、封書はワープロ打ちで送り主は書かれていなかったが、職場の人間関係から近藤容疑者が浮上した。近藤容疑者は女性と同じ大学の出身で、大学時代からの知り合いだった。

他の記事によると容疑者も被害者も権禰宜だそうですが、複数の権禰宜宮司、神主がいる規模っていうと子安神社ですかねぇ。「このままだったら宮司、神主、巫女を襲撃する」って脅し文句がカッコイイです。なのに次の脅迫状では1千万円を要求するだけに劣化していてガッカリ。しかもなぜ受け渡しが京都?あくまでも関東から出ていってもらいたかったんだろうか・・・続報が待たれます。