一妊婦二乳児三医療従事者

疾病対策センターCDC)は29日、新型インフルエンザの予防接種に関する専門家会合を開き、妊婦や子供など5分類した高リスク集団に優先して接種する方針を米政府に勧告した。

 接種対象となるのは、〈1〉妊婦〈2〉6か月未満の乳児がいる家庭〈3〉医療従事者〈4〉6か月から24歳までの若年層〈5〉持病のある25〜64歳の成人。

へぇ医療従事者が3番目になってる。今までの方針で医療従事者が一番になっていたのは、医療従事者がインフルエンザで倒れたら治療できる人がいなくなるからだったのですが、今回の感染パターンから健康な成人がインフルエンザで集団ダウンする確率より妊婦や乳児が死亡するリスクの方が大きいということになったんでしょう。こういう結論が出ただけ、数ヶ月前のパンデミックも無駄じゃなかったということで。