角界にもインフルエンザの波が

 岩手県は15日、大相撲力士5人とスタッフ1人が、地方巡業先の同県八幡平市新型インフルエンザに感染したと発表した。主催のいわて巡業委員会によると、力士5人は同日の巡業場所を欠場。来場者にマスクを配布し、手洗いを呼び掛けた。

巡業に参加してるってことは幕内力士でしょうねぇ・・・観客から伝染されて移動のバス車内で蔓延したら、比較的体力のある力士でも集団感染はしかたないのかも。一方で東京に居残りの幕内以下の力士もポツポツ感染者が出てるようです。こうなってくると場所前に感染しといた方が勝ち組なのかもしれませんね。新型インフルエンザで出場停止になっても、通常の休場と同じ扱いで黒星が並ぶんだろうか?
そういえば、新型インフルエンザの感染拡大を防ぐには学童とその親の世代にワクチンを優先すると有効、って論文がScienceに載ったそうで。「学童=5〜19歳、その親の世代=30〜39歳」というパラメータ設定からして疑問アリなのですが、アメリカ人口でシミュレーションした場合は被害を最小に抑えられるという結果だそうです。ふーん、まぁ日本の場合は声のデカい団塊世代がワクチンに群がるでしょうから絵にかいた餅っすね。