適切に叱る、ということ

 名古屋市中川区戸田3の古刹(こさつ)、西照寺が全焼した3日の火事で、現住建造物等放火の疑いで市児童相談所に送致された市内の小学4年生男児(10)が、今年5月と昨年12月にも中川区内の地蔵や神社敷地に火をつけたことが、男児の通う学校や中川消防署などへの取材で分かった。学校側は男児と親への指導にとどめ、市教委に報告していなかった。
(中略)
 同校は、男児や親に「決してやってはいけないこと」と指導。男児は「火で遊びたかった」と話し、反省した様子だったという。

 火事騒ぎを市教委に報告しなかったことについて、同校教頭(53)は「火遊びということで、学校での指導で十分と考えた」と説明。「二度とやらないと思っていたので、非常に驚いている。指導が至らず残念」と話した。

15世紀の古刹に放火した10歳の男児、放火の常習犯だったようで・・・発覚したときに適切に注意できてなかったのが残念でなりません。こういう爺さんが身の回りにいる子はラッキーなんだな