そしてデフレスパイラルへ


 10年前と比べて現在の暮らしが「悪くなった」と感じている人が3割に上ることが、国立社会保障・人口問題研究所が2007年7月に初めて実施した「社会保障実態調査」で分かった。半数弱は「変化なし」で、「よくなった」は1割にとどまった。現在の暮らしについては4割弱が「苦しい」と感じており、10年前より増えていた
あ〜そりゃねぇ。10年前といえば、就職氷河期とはいえ「日本の未来は ウォウウォウウォウウォウ 世界がうらやむ イェイイェイイェイイェイ」って歌ってた時代ですよ?「失われた10年」と言われつつも、あそこからさらに悪化するとは想ってもいませんでした。

インターネット調査会社のマクロミルは年末年始の過ごし方に関する意識調査をまとめた。2010年の目標を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「貯金」の46.8%で、2位の「ダイエット」(33.7%)を10ポイント以上上回った。3位は「資格取得・スキルアップ」(25.3%)で、若い世代ほど割合が高まっている。
こちらの調査結果もデフレ一直線ですね。若い世代ほど貯金するって、よっぽど先行きに不安があるんでしょう。安い物しか売れなくなるとしたら来年の初売りは暗いでしょうな。