角番で土俵際?


 3月の大相撲春場所で幕内在位が史上初の100場所に到達した大関魁皇関(37)に26日、鳩山由紀夫首相から内閣総理大臣顕彰が贈られた。
 真摯(しんし)に土俵と向き合う戦後最年長大関首相官邸に招かれ「本当に名誉なこと」と感無量の表情。支持率が低迷し、米軍普天間飛行場移設問題では土俵際に追い込まれている鳩山首相から「少しでも長く(現役を)続けてほしい。(自分も)少しでも長く(総理を)続けられるようにしたい」と政権維持への意欲を込めたエールを送られたという。
おめでとう、魁皇関。あなたの引退を危ぶんで、もう何年になるんでしょうか。まさか幕内在位100場所を達成されるとは思ってもいませんでした。これからも不滅の大関として、上がってくる若手の肘を破壊し続けてください。
それと鳩山総理大臣。着任時は非自民党の新政権として華々しく、内外の期待も募っていました。それがわずか半年で、ここまで冷ややかムードになるなんて思ってもいませんでした。外交では普天間基地問題、内政では子ども手当て問題など問題が山積しておりますが、これからも傀儡首相として、日本の方針を迷走させ続けてください。間違ってもリーダーシップをとろうとして勇み足しないように。