八百長問題のとばっちり


 光法は17日に調査委から聴取を受けた。同日に発売された一部週刊誌で、白鵬の“八百長疑惑”が報じられた件で、光法が仲介役となっていたことをうかがわせる内容となっていたためと見られ、新たな「疑惑」が浮上した形となった。この時期に引退を認めてしまえば、誤解を生むことにつながる。ましてや横綱の付け人だけに、受理するわけにいかなかったようだ。

 部屋関係者によれば、光法は出身地の大阪府で開かれる春場所を最後に引退することを半年ほど前から決意。その後は会社員として第2の人生をスタートする予定という。現師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)にも、同時期にその意向は伝わっていた。だが、春場所が中止になり引退届の提出を早めた。別の関係者によれば、場所後に同府内で断髪式を行う予定だったが、春場所が中止となったため、現在断髪式を開催できるかは不透明な状況という。

横綱白鵬の付き人・光法が八百長取り調べ」というニュースを目にした後に「光法が引退届」と知ったときは、光法が八百長をやっていたのかと一瞬ギョッとしました。でも少し考えたら、三段目の光法が金銭の授受をしてまで勝ち星を確保できないですよね・・・ 上の引用記事が本当なら、半年前から引退を決意し断髪式や再就職先まで決めていたのに、八百長問題に巻き込まれて地元引退すらできなくなったことになります。可哀想すぎだろ・・・ ひょっとして4月入社を目指してたのかもしれない、とか考え出すと、引退届が早めに受理されるよう祈らずにはいられません。