北野教授に全部


全国小売酒販組合中央会」(東京都)の年金事業破綻を巡り、近畿や中四国、九州の酒店経営者ら65人が、同会が年金資金の運用に失敗し、掛け金が戻らなかったとして、同会元事務局長(背任罪などで実刑確定)などに計約1億7500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。(中略)
 判決によると、元事務局長は2003年、同会理事会に諮らずにクレディ・スイスを通じ、カナダの投資会社が発行する社債に年金資金の8割にあたる計約144億円を投資、ほぼ全額が回収不能になった。松田裁判長は「年金資金は安全に運用すべきで、リスクの高い商品への集中投資は不法行為にあたる」と認定、同会については使用者責任を認めた。
これ、全国の酒屋さんの年金が吹っ飛んでたってこと?キッツイなぁ。八割を一点買いした元事務局長は実刑を食らってるのに、誰がどう賠償するんだろう?