2011-01-19から1日間の記事一覧

原因不明疾患をDNA解析で治す

よちよち歩きの頃から、ニコラス・ボルカー君(6)の腸は恐ろしいほどに炎症で腫れ上がり、結腸の切除など数えきれないほどの外科手術を必要とする状態となっていた。原因は不明だったが、少年が死につつあることは誰の目にも明らかだった。何とか原因を割…

人体とみるか、死体とみるか

京都市左京区で開催されている「人体の不思議展」(23日まで)について厚生労働省が「標本は遺体」との見解を示している問題で、会場近くに住む生命科学が専門の大学名誉教授が、「死体が展示されているため精神的苦痛を受けた」として、主催する同展実行委…