新人が知らない社会人用語

「こういう場合、チーム内でコンセンサスを取るのはデフォルトだからね」
「……(何いってるのかさっぱり分からないけど、みんな分かってるみたいだしな……)」
「新人君、分かった?」
「あっ、はい、分かりました」

 IT業界に入ってきた新入社員が先輩と接するとき、最初に戸惑うのが、おそらく「専門用語が分からない」という点ではないでしょうか。

あはは、あるある。自分の新入社員時代を思い出しました。色んな「社会人用語」があるけれど「『ゴサシュウ』くださいって書いといて」と先輩に言われて頭の中が???????になったり。ご査収なんて学生じゃ使わない単語トップ3じゃないでしょうか。

Winnyを使う人ってこんな感じ?

★まだTBSには話していない

 流出させた元アシスタントプロデューサーの女性は夕刊フジの取材に対し、「数日前に親切な方から『情報が漏れている』と連絡をいただいたが、まだTBSには話していない。そんなにパソコンは詳しくないので情報を流出させたという認識はなかった」と話している。

 女性は「普段はノートパソコンを使用している。夫に聞いたらウィニーを使っていたようなことを話していたが、普段は自分しかパソコンを使わないはずだったが…。私はウィニーを頻繁に使っているというわけではない。ウイルスに感染すると情報は消去できないのですか」と憔悴した様子だった。

ここ最近、連日のようにウィニー経由の情報漏えい報道が続いてます。でもそんなのは随分前からあった話で「どうして報道を見てもウィニーを使い続けるんだ、DQNは」と思っていたのですが、上の元APさんのコメントを読んで納得。

  • そんなにパソコンは詳しくない
  • 情報を流出させたという認識はなかった
  • 夫に聞いたらウィニーを使っていたようなことをはなしていた
  • ウイルスに感染すると情報は消去できないのですか

「コンピュータの知識がゼロに近い人間が機密情報を保持している」という危機管理の乏しさが、こんなにつまったコメントはないと思う。例えて言うなら腸チフス保菌者なのに住み込み料理人になり菌をバラまいてたタイフォイド・メアリーがネット上に散在してる感じか?症状もなく保菌者という概念も持たないタイフォイド・メアリーは、度重なる説得にも耳を貸さずに料理人を続けて被害を広め、最終的には死ぬまで病院に隔離されたんだっけ。危機意識なしでウィニーを使いつづける人間にはプロバイダから強制解約するぐらいじゃないと被害は止まらないかもしれない。
【追記】

ぷららネットワークスは16日、ファイル交換ソフトWinny」による通信を完全規制すると発表した。規制開始は期日が決定次第発表するとしている。

 ぷららでは、2003年11月からそれまで上りトラフィックの60??80%を占めていたWinnyや「Win-MX」などのP2Pファイル交換ソフトによる自社ネットワーク内の上りトラフィックの制御を開始。

う〜ん、書いた先からぷららWinnyの使用を規制したそうです。でも全ユーザのWinny使用をシャットダウンするのは違うんじゃないかな。きちんと理解してWinnyを使いこなしているユーザはぷららを使うなってこと?
【追々記】
こんな解決法が・・・誰が考えたんだ w Winny専用のPCを持てるなら個人PCを業務に使ったりしないと思うぞ。

山内語録

――世界企業への道はなんだったんですか。
運です。運が良かったんです。それを「この結果は俺の経営がうまかったんだ」とか「俺に力があったんだ」なんて思うと、もう駄目ですね。
――墓穴を掘りますか。
そうです。だから運を認めないといけない。運を実力だと錯覚するということは、これほど愚かなことはないんです。経営者としてね。ところが、人間ですからついつい運の存在を無視して「俺の力だ。俺のやり方が良かったんだ」と言いたいんですわ、人というものはね。それは駄目。
――なるほど、運ですか。
運です。
(『新・電子立国第4巻??ビデオゲーム巨富の攻防』NHK出版、1997年)

任天堂を世界随一のエンターテインメント企業へ押し上げた山内相談役の語録から。あれだけ大成功を収めたのに、それを自分の実力と慢心せず運を受け入れる。その人間の大きさがかかりつけの病院に70億円を寄付できる秘訣なのかな、と思いました。そこいらのセレブ気取りな小金持には逆立ちしたって真似できない。

蛍の光の秘密

理化学研究所京都大学のグループはホタルが黄緑色に光る仕組みを解明した。発光にかかわるたんぱく質の構造がカギで、構造の違うたんぱく質で実験すると、赤など違う色を発光できた。ホタルはエネルギーの9割を光に変えられ、蛍光灯の2割と比べムダが少ない。成果は発光効率の高い照明装置の開発につながる可能性がある。

蛍の光は黄緑色ですが、発光に関係する酵素ルシフェラーゼの1アミノ酸置換で赤く光るようになることを解明。今日発行のNatureに掲載されるそうです。こうやって写真で見ると一目瞭然ですね。すばらしい。

34歳の自称ミッキー

北桜は大まじめに力説した。「自分はディズニーのミッキーなんです!」

勝っても負けても、忘れないことがある。この日は栃乃洋にもろ差しになりながら、突き落としで敗れた。花道で地団駄を踏んで悔しがった。でも「明日も元気に相撲が取れる。幸せです」と気を取り直して帰宅する。途中、会場内で「サインください!」とチビッコたちが寄ってきた。北桜は身をかがめて「ボク、相撲が好きなの? だったらボクのケータイ教えるよ。友達になろうよ! けいこも見においでよ」。電話番号を教えた数は、これまでに軽く100回を超える。個人情報保護法が施行される世の中で「子供の心を信じたい」と言う。

ご自分の携帯番号を教えるんですかー!そりゃスゴイや。友達になれて稽古も見に行けるなんて・・・うらやましいぞ>チビッコ。
しかしこういった身の丈の交流が、これからの相撲人気を支えるんでしょうね。場所前にバラエティに出るだけじゃ本場所に足を運んでもらうのには力不足だと思います。

さようなら、103系、113系

「通勤の足」103系・113系、東京では17日見納め
103系は山手線と京浜東北線で、113系東海道線でお世話になってました。小さいときに親戚宅に行く時からはじまって、社会人になって通勤では毎日使った思い出深い車両です。それが明日でお別れか。寂しいなぁ。