どこも似たようなもんか?

一年間見てきて分かったことだが、教授がお好きな学生は、考えるよりまず手を動かして、バリバリ実験して、元気が良くて、少し生意気で、ちょっとバカなタイプの学生であるようだ。
一方の僕はメモ魔で、実験よりも論文や本を読む乱読家で、空論と妄想と知識の蓄積に快感を覚えて、でっかい荷物をいつも持ち歩いていて、泥臭い作業を嫌い、基本的に無口。
これが僕のスタイルであって、性格でもある。四月に修士卒後の進路に関する面談があって、そこで教授に言われたのがタイトルのセリフだ。これを言われた瞬間、ああ、僕はこの人に理解してもらえないな、と思った。

実験畑の教授がインフォマ系に抱く印象って、似たり寄ったりなものなんだなぁと妙な救いを覚えた*1。1日12時間拘束は実験してるんなら当たり前かもしれないけどアルゴリズム系にはシンドい・・・夕方になってくると明らかに頭の回転が鈍ってくるのが自分でわかる。

*1:バイオインフォ系の准教授は、学位審査のとき教授に「僕にはこれが何の役に立つかよくわからないが、これから頑張って」と言われたらしい

言っちゃったな橋本府知事

 大阪府橋下徹知事は30日の部局との公開議論で、改革プロジェクトチーム(PT)が補助金廃止を打ち出している大阪センチュリー交響楽団をめぐり、「行政に携わったり、財界の人だったり、そういう層は、ちょっとインテリぶってオーケストラだとか美術だとかなんとか言うが、お笑いの方が根づいているというのが素朴な感覚」と発言した。同楽団は府文化振興財団が運営している。

大阪に限らず、そもそも日本でクラシックは根付いてないだろ。それに古今東西、支援不要なほどの美術・芸術ってどんだけあるんだろうか・・・商業ベースに乗ったものは「娯楽」って呼ぶんじゃない?すでに根付いているお笑い文化はその典型。肥料が十分にないのなら、放っとくと枯れる方に回すべき。

帰りの足がない

 警視庁によると、最近、お年寄りの引き取りを求める病院の通報が警察署に寄せられるようになった。認知症などの症状がなく、単に引き受け手がいないというだけの理由で、保護を要請するケースも。ここ2年間で十数件の要請を受けた都内の別の警察署は、「保護する必要のないものが大半だが、問題が起きてからでは遅いので、自宅まで送るようにしている」と説明する。病院に出動すれば1時間程度は、本来は事件・事故など緊急事態に対応すべきパトカーが拘束されることになるという。(中略)
埼玉県内の公立病院の事務長は「救急外来の利用者は急増しており、少ない職員で患者の送迎までは面倒をみられない」と本音を漏らす。

こんなことにパトカーが使われてるとは全然知りませんでした。救急車で運ばれた患者が、帰る際に「靴がない」というのは聞きますが。高齢者の帰宅にパトカーが付き添ったせいで、その付近の事件の捜査が滞るということは絶対に起こると思います。別に高齢者に限らずとも深夜の病院帰りの足は問題なのですから、この辺のニッチを狙ったビジネスが出てきてもいいような気がします。

KONISHIKIは内臓脂肪ゼロ

所属事務所社長が週刊朝日に対して語ったところによると、
「長年スポーツをやってきたおかげで、内臓脂肪はゼロ。通常なら3、4時間かかる手術が1時間40分で終わりました」
とのことで、やはり、手術はスムーズに行われたようだ。(中略)
08年5月30日にサンケイスポーツが報じたところによると、手術以来約3か月で、実に70キロの減量に成功し、現在の体重は230キロ。前出の「週刊朝日」によると、目標体重は130キロだという。

驚いた。体重300kgのKONISHIKIが、内臓脂肪はゼロだったそうです。どっからどう見ても100%メタボなのになぁ・・・腹囲85cmって厚労省の基準、涙目。
それにしても300kgから130kgまで減量しようっていうのは、医学的に大丈夫なのだろうか。-170kgって雅山関ぐらいの嵩があるぞ(汗)