冤罪反対!

こんにゃく加工品メーカー「マンナンライフ」(本社・群馬県)は7日、兵庫県の1歳男児が今年7月に食べ窒息死したミニカップ入りこんにゃくゼリー「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造中止を決め、卸売会社に通知した。(中略)
 国民生活センターの統計では、こんにゃくゼリーによる窒息死17件中3件がマ社の商品で起きている。全日本菓子協会によると、こんにゃくゼリーの売り上げは07年度約100億円で、うち約3分の2がマ社。マ社の売り上げの約9割は「蒟蒻畑」が占める。

マンナンライフには現時点では俺は同情を禁じえない - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!
マンナンライフの製品による窒息死事故確率はこんにゃくゼリー全体の 3÷17×(2/3)=約12%。それなのに蒟蒻畑の製造中止なんて冤罪すぎます。蒟蒻畑をこよなく愛する大きなお友達に謝れ!マンナンライフは社の売り上げの約9割を占める主力商品の製造が中止されてどうなるんだろうか・・・Taspoのついた自動販売機で売ってくれない?そのためなら喜んでTaspoを作るよ。
【追記】
非常に穿った見方になってしまうけれど、こんにゃくいもには1000%の関税をかけて保護してるけどこんにゃくゼリーは回収の裏側として、こんにゃくの一大産地・群馬県は総理大臣を何人も排出した自民党王国です。福田前総理も群馬出身ですが・・・まさか麻生大臣に切り替わってからこんにゃく関連の保護をしなくなったのか?だから野田消費者行政担当相の暴走を止める奴がいなくなったのか???

2008年10月08日 whatsmyscene whatsmyscene 行政, 社会, 報道 この事件で得をしたのは一体誰なのか? なんだか焦臭い感じがする…。

今あるものが消えると困る人は確実にいる

バナナのせいで乳幼児に危機が…… - too sweet to eat
追記 : バナナでダイエットとかいってるクソバカどもとそれに乗ってるクソアホども - firerestarter
バナナダイエットに踊らされる愚民のせいで、元々バナナに依存していた育児中の母親と乳幼児が困っている、というお話。これはバナナに限った話じゃなく、上の蒟蒻畑でも日雇い派遣労働でも、現在あって定着しているモノが突然なくなると困るユーザが絶対にいるんです。それを考慮せずに政府が浅慮に規制をかけたり、消費者が殺到して品薄になったときに、それまでの定着ユーザはどうすればいいのでしょうか。学部の時の生物の先生の口癖が「Mother nature loves variety.」だったんですが、代替になるモノがあるときは2〜3種類に分散するのが自衛として最も確実なんでしょう。でも仕事なんかの場合は1人で負える職種は大抵1種類だからな〜。どうすればいいんだろうか。
とりあえず政府は、なんか規制やら発売禁止を出すんなら代替品を提示するべきだと思いました。

ノーベル化学賞は緑色蛍光たんぱく質の発見者に

<ノーベル化学賞>下村脩・米ボストン大名誉教授ら3博士に
ノーベル化学賞は緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見した下村脩博士とMartin Chalfie博士、Roger Y. Tsien博士に決まりました。蛍光たんぱく質は遺伝子関係の研究で必須ですから、この研究の重要性に異論はないでしょう。しっかし物理学賞に引き続き化学賞もですか〜。これで文学賞村上春樹さんだったら・・・ノーベル賞の日本プロモーターが有能すぎる?