おばあちゃんが亡くなりやすい時期についての考察
金閣寺に火を放った修行僧もこんな感じだったのでしょうか・・・まぁ彼は芸子さんに血道を上げたのが原因だったらしいですが。
イグ・ノーベル賞を選定する母体である"Annals of Imporable Reserch"に6年ほど前に掲載された論文。著者はコネチカット州立大学生物学教室の教官。以下はかなり恣意的な抄訳。-------大学生の親族にとって、試験に先立つ一週間はきわめて危険な時期だと言うことは、かねてより唱えられていることだ。著者が教職についてからも、同僚たちは曖昧ながら、「祖母死亡問題」の存在を認めてきた。この問題は海外にも存在しているが、学問的な考察が向けられるのはこれが初めてである。この問題は実に簡単に述べることが出来る。「大学生の祖母は、ほかのどの時期よりも、その学生が試験を受ける直前に死ぬ傾向が極めて高い」。これは推測にすぎないとか、大学内都市伝説と言われていたこともあるが、著者はこれが事実であることを確かめることが出来た。20年にわたり収集したデータを検討した結果、ここでその事実を確認しただけではなく、この国の未来にもかかわる付随的問題を発見することが出来た。このレポートは専門家、大衆をとわず、健康と社会にかかわる戦慄すべき問題を提起するであろう。
ははははは、そりゃそうでしょう。私の大学時代の「最もキツい必修」であった有機化学の教授は、授業のオリエンテーションで試験のスケジュールの説明の後に
"...and remember that you have ONLY FOUR grandparents!!"
って言ってましたからねぇ。(ちなみにどの程度キツいかというと、履修時に50人弱いた学生が、後期をパスしたのは10人だけという惨憺たる戦場でした)